師匠意地の3連発とナベさんの宇和海リベンジ

雨+携帯カメラ=大ピンボケ

 三浦湾磯チヌ選手権決勝の日がやってきた。前週の釣行のあと、大チヌの釣りすぎか?!首が痛くなり、整体に行って来た。おかげで首もスッキリ決勝を迎えることができた。昨年は1回戦をみごとじゃんけん大会で撃破し、2日目に進むことができたが、果たして今年は・・・

 大会前日の金曜日、真ちゃんと一緒に出発することになった。先月一緒に宇和海デビューしたナベさんも盛さんに連行されて宇和海に行くらしい。しかし、ナベさんがこんなに早くリベンジで出撃するとは想像できなかった。やはり宇和海はすごい。また今年は予選敗退のこばしん夫婦も吉田湾方面を目指すとのこと。今が最高の季節なのでそれぞれに期待が高まる。

 カバちゃんや、TAKAさん、たけちゃん、広島の石○さんたちと情報交換しながらマスダ釣具を目指す。途中とんでもないハプニングもあったが、ここでは割愛しとこう。12時過ぎにマスダに到着。たけちゃんが「遅い!!」「いや〜いろいろあって遅くなりました(^_^;)スンマセン」ってことで、いそいそとマキエを作る。マスダの高好くん情報によるとこばしんは八幡浜に向かったらしい(@_@)

 エサを済ませて休憩していると、チヌ道中の黄門様と助さんが、弥七と八兵衛を連れてやってきた。今日は格さんは不参加らしい、前回のボーズが堪えたか。「狙いはどこですか?」と助さんに聞くと、「もちろん吉田湾!」とのこと、こばしん夫婦とバッティングするかと思ったが、こばしんたちは八幡浜に向かったとのことだったので円くおさまった。たけちゃんと二人で、「初日でコケたら、2日目は吉田湾に走るからチヌを残しておいてよ〜」と伝えておき、宇和島に向かった。

 コンビニによってまたカレーヌードルを食べてしまった。たけちゃんが一言、「これでまこっちゃんは脱落・・・」はっはっは、ジンクスは破ってやるわい!真ちゃんはバナナがなくて残念そうだった。

 2時に井伊渡船到着、ボツボツ県外ナンバーの車がとまっている。荷物をおろして寝床を作り朝までしばし仮眠・・・ドンドン!!ゴツゴツ・・・ドンドン!!ゴツゴツ・・・なにやらそとがにぎやかだ。やっとのことで目を開けたら真ちゃんとたけちゃんが車の窓をバンバン叩いていた。「ええ加減には起きんさい!!」どうも爆睡してたようだ。

 寝ぼけながら受付をすませて、1回戦の抽選をした。「4番!」・・・どこだぁ〜磯割り表をみてガッカリ・・・高島の清水だった。今ぜんぜん釣れてない磯だ。対戦相手は岡山の妹尾兄弟(兄)。去年ロクマルをゲットしているツワモノだ。しかし、相手はともかく、清水の磯じゃぁ勝負にならんよなぁ〜

 6時出船。次々と選手を磯に渡し最後から2番目、妹尾君と高島の磯に降り立った。「とりあえず11時になったら磯替えしましょうね。ここは絶対釣れん!」ということで釣りをする前から磯替えを決定。でも釣りをしないわけにはいかないので、まずは場所決めを行う。今年は磯ではほとんど釣れてなく、横の浜で3月〜4月にかけて結構釣れていた。しかし5月に入ってからはまったく釣れていない。「どっちやりますか?先月までは浜が釣れてたみたいですけど。」と言うと、「ぼくは浜は苦手なんです〜」「じゃぁ浜やりますよ〜」ってなことで、浜に移った。

 1時間、2時間、虚しく時間は過ぎていく。1時間に1匹くらいのペースでイソベラが釣れるだけ。そのとき盛さんから電話だ。(やらかしたかぁ?こりゃ・・・)と思いつつ電話にでる。「ナベさんが釣ったぞ〜!!かなりデカい!」どひゃ〜(@_@)、やりおったぁ〜なんとまぁ宇和海挑戦2回目で宇和海サイズゲットかや。さすがナベさんじゃ。

 それからまた1時間、あまりに退屈なんで、ナベさんに電話してみる。「なにやら大きなのを釣ったそうで。。。(^_^;)」「おぅ、あのあと弥七と八兵衛も釣って、あとは盛さんだけよ!アッアッア・・・」黄門様はご機嫌であった。

 11時前、妹尾君が片付けてやってきた。「ダメですねぇ。釣れる気がしませんわ。」「でしょう!クジ引いた瞬間から釣れる気がせんかったですもん・・・(^o^)/」船を待つ、待つ、待つ、来ない。11時半、来ない。11時45分やっときた。松の下の選手も乗せて船は湾内に戻る。松の下の選手を琵琶のハナに降ろして、我々はオダガハマに上陸した。

 「ここは3月に36cm釣りました!!」「私が井伊渡船で釣った最短寸です!!」と妹尾君に言うと大爆笑。「そういえば妹尾君は浜は苦手じゃったね!」またまた大爆笑。「まぁ3時間ほど我慢して、じゃんけんしましょうや」と言って3時間我慢した。この間妹尾君は1匹の魚も釣らなかった。なんと過酷な試合展開。。。

 港に帰ると最近好調の磯に当たった人は結構釣っていた。55cmクラスがゴロゴロと出てくる。13組のうち半分くらいは魚で勝負がついたようだ。こっちは2年連続釣果なし。で、じゃんけん大会も今年は見事負け、たけちゃんも負け、真ちゃんも負け、TAKAさんも負け、唯一カバちゃんが2回戦に残った。がんばってね、カバちゃん!!

 たけちゃんと相談して翌日は吉田湾でウラ決勝戦をすることに決定、真ちゃんも行きたそうだったが、大会の運営のほうで井伊渡船に残ることになった。とりあえず3人で晩メシを賭けて勝負じゃ!吉田湾情報収集のためにまずはこばしんに電話してみる。「釣れたか?」「56、56、55・・・・・盛さんたちも来てるで〜」(@_@)すごい。。。つぎに盛さんに電話「あれからどんなですか?」「58、55、52・・・・・」(@_@)こっちもすごい。。。たけちゃんに報告した。「明日は釣れるデ!」

 宿に帰って一風呂あびて大会恒例の懇親会。予選上位者の表彰や、抽選会でおおいに盛り上がった。が、私にはなにもあたらなかった・・・ぶぅ・・・。翌日は決勝ということで8時半にはお開きになったが、決勝のない我々は9時過ぎまでワーワー

 一夜明けて5時にたけちゃんと出発。なんとかもつかと思った雨のほうも、しとしと降り出していた。しかも、目指したポイントには先客が・・・(>_<)様子を見に行くと横のあたりが空いていたので、「横でやってもいいですか?」と聞くと「どうぞどうぞ!」と快く了承してくれたので、道具をもってくる。しかし、昨日飲み過ぎたのか、道具を運んだだけで吐きそうになる。。。なんとか釣りの準備をして釣り開始。「あ〜気分が悪い〜頭が痛い〜」と言いながら打ち返す。

 開始して1時間くらいしたころ、ウキが気持ちよく沈む。バシッ!「きたデ!たけちゃん!」しかし魚は一気に右にある捨石に向かって一直線!道糸が捨石に擦れているのが伝わってくる。むりして綱引きをしたらひとたまりもないので、糸を出すことにした。どんどん魚は沖に向いて泳いでいるようだが、捨石にひっかかった道糸は外れない。右に左に移動してみるが、外れない。やや強引に竿をあおると確かに魚はついている。5分くらいいろいろやったがダメ。あきらめて仕掛けを力任せに回収したが最後はみやちゃんウキ宇和海SPが捨石にひっかかり、ウキまでロスト・・・ゲンのいいウキだったのに・・・(T_T) それから、1時間、2時間・・・アタリはない。先客も、1人、また1人と帰って行き、たけちゃんと2人になった。近くで釣っているこばしんに電話をしてみると、今朝も56cm頭に4枚くらい取っているらしい。こばしんは昼で帰るから、夕方の潮をそのポイントでやってみたら?とのこと。

 昼を過ぎてもまったく気配がないので、たけちゃんと相談の結果、こばしんポイントに移動を決意した。現地に着いたが、まだ潮が低く、水深は20m沖で1.5ヒロ、40m沖で2ヒロといった超浅場だ。ポイントは30〜40mくらい沖とのことなので、マキエに集魚剤を追加して、超遠投仕様にする。仕掛けもみやちゃんウキ宇和海SP20g版に変更した。

 準備ができで15時に釣り再開。ほんとにこんな浅場で釣れるのか??って思うほど変化に乏しい地形だ。とにかく30m付近までは釣り座から丸見えなので、それより沖を狙う。何投かしているうちに浮きに変化がでた。「ん??アタリ??」よくわからないがあわせてみた。バシッ!のった!が、軽い。寄って来たのは40cmくらいのボラ。しかし魚は確かにいる。

 その数投後、たけちゃんのウキがきれいに沈んだ。「それはホンモノで!」たけちゃんがあわせた、バシッ!たけちゃんのマスタリーがかなり曲がっている。これは大きそう!やりとりしてる最中にマキエをバンバン入れておく。ゆっくりと寄せてきたのはまぎれもないチヌ。それも結構デカい!足場が高いので慎重にタモいれをし、無事ゲット。57、8はありそうだ。2日間つらかったねぇと言ってがっちり握手。なにか自分が釣ったくらいうれしい一匹だった。

 「さぁわしも1匹釣って帰るデ!」と仕掛けをさらに大遠投。マキエもさらに大遠投。たけちゃんが「まこっちゃん、ええとこに入ってる、釣れるデ」と言った瞬間ウキが入った。「キタッ!」これもデカそう。とりあえず魚をポイントから離したかったので、少々強引に左に寄せる。「たけちゃん、マキエよろしく!」魚はおそらくマキエに狂ってるだろうからバンバンマキエを追加する。

 ゆっくり時間をかけて寄せてきてたけちゃんにタモ入れをお願いした。が、あろうことかたけちゃんは「アッ、ゴメン・・・」といいながらタモ入れ失敗。再度浮かせた時点でなんとかタモに入った。危ない危ない・・・これも立派な55cmクラスだった。ドンゴロスにたけちゃんのチヌと一緒に入れて、次を狙う。

 すでに仕掛けを投入しているたけちゃんのウキのすぐ沖に大遠投。さすがみやちゃんウキはデカいだけに雨が降っていても余裕で飛んでいく。「まこっちゃんエエとこにいれるなぁ〜〜」とたけちゃんがボヤく。と同時にウキは沈んで行く。「オッシャぁ!!」2投連続だ。これもまたデカい。魚の泳ぐほうに無理せず泳がせてポイントを外す。そこからは慎重に時間をかけてよせてきてタモいれ成功!と言いたいのであるが、あろうことか、またまたたけちゃんはやってくれた、「アッ、ゴメン・・・」コラァ〜!ハリスがタモの柄にからまって・・・アワアワ・・・なんとか、かんとかタモいれ成功。

 「たけちゃん!ワザとしてない?!」「ゴメン!バレた?!?、でもまこっちゃんのタモ枠小さすぎ!ロクマル狙ってるなら55cmくらいのにせんと!」確かに私のタモ枠は45cm枠でかなり小さい。しかし45cmで賢ちゃんの64cmはすくってるし、自分の60cmも一発ですくった。やはりたけちゃんの”タモ入れの腕”はわるい!しっかりタモ入れをさせてあげて腕を上達してもらわねば!

 で、そのタモ入れの練習の時は5分後におとずれた。バシッ!「またかいな(@_@)」3連発である。これもよく引く55cmクラス。「今度は一発で決めてよ!」「ハイハイ、ダンナ」ってことで怒涛の3連発、たけちゃんのを含めれば4連発であった。ここでアタリが無くなり終了〜

 井伊渡船から真ちゃんも合流。真ちゃんは53cmを釣っていた。こりゃぁ晩メシマッチは私の勝ちじゃね。と思ってたら、なんと大会はカバちゃんが優勝したとのこと。カバちゃんも釣り場まできてくれ、「よし、晩メシはわしのおごりじゃ!!」「ご馳走になりま〜す!!」うま〜い焼肉をおごってもらった。来年はわしがおごる番じゃ!!

(まこっちゃん)(2005.5.29)