みずさんを連れて宇和島湾へ

なんとか取った51cm

 最近とんとご無沙汰していたみずさんが、たまには大チヌ釣りに釣れていけ〜!ってことで、さてさてどこに行こうかと思案していた矢先、4/16の土曜日に真ちゃんが井伊渡船で63.8cmを頭に7枚釣ったぞ!という連絡がはいった。その時点で井伊渡船に決定!勇二船頭に20日に行きます、と連絡を入れた。その後17日、18日と大型が釣れ、期待がグングン高まる。そして19日たけちゃんが釣行した。しかし結果は・・・あれぇ〜終わったか・・・期待と不安を胸に19日の夜出発。

 みずさんは2年ぶりの宇和島釣行ということでメチャクチャテンションが高い。こっちは明日の雨の天気予報で、少しテンション下がり気味。戦略としては潮が高いときは、二人わかれて磯に上がり、潮が下げてから本命ポイントに一緒に変わって夕方の一発勝負!と考えていた。ところが!「まこっちゃん、車にタモ忘れてきたぁ〜」これで午前の戦略はくずれた。さらにテンションが下がって、釣具屋に到着。エサの準備をする。

 マキエを作って宇和島に向かって出発したとたん、ポツリ・ポツリ、雨だ・・・さらにさらにテンションが下がる。釣りを始めるまで待ってて欲しかった。そして井伊渡船に着いたときにはドシャ降り。トイレに行くだけでビシャコになる。荷物を降ろして、後部座席に寝床を作る。やっとのことで朝まで仮眠・・・

 5時前起床。平日というのに10人くらい人がいる。釣果も上向いてきているからか、真ちゃんの63.8cm効果か?!その中にカバちゃん発見。「まこっちゃんどこ行くの?」って聞かれて「午前中護岸でやって、潮が下げたら真ちゃんポイントに行くつもり」と言ったら、どうもカバちゃんも真ちゃんポイントを狙ってたみたいだが、譲ってくれた。 雨は小雨になっており、このままあがるのかと思った。カッパは着ずに、撥水のウインドブレーカーの上下を着て出船。南風が結構強いので北向きの護岸にあげてもらった。見回りは11時に来るとのことなので、それまではここで勝負だ。最近結構釣れているポイントらしい。

 6時半、みずさんが船着き、わたしは20mほど東の防波堤の上に陣取る。1時間、2時間と時間は過ぎる。アジのエサトリが苦になるほどではないが、結構エサを取る。雨もあがると思いきや、しとしとと降り続いている。カッパではないためだんだんと染みてくる。8時半、ウキが消しこんだと同時に竿まで来るアタリ!キタッ!!あわせて竿を立てる。しかし重量感がない、なんなく浮いてきたのは30cmのマダイだった。しかも片目が無い。ハリを外してお帰り願った。

 時折東から風がまわりこんできて釣りにくくなったので、みずさんの西側に移動。時間は9時、雨はすでにズボンに染み込んできている。10時半、みずさんにヒット!大チヌに狙いを絞って2号竿に3号ハリスなので少々のサイズなら大丈夫だ。糸を送ることもほとんどなく、浮かせた。50cmを少し越えるくらいのサイズだ。

 みずさんの1匹で俄然元気がでた。11時に船がくるまでに1匹は仕留めたい。しかし弁当船はこない。。。11時過ぎ、電話がなる。携帯の画面を見てTAKAさんだ、と思った瞬間、視界の片隅でウキが沈んでいく。携帯に右手をかけていたので、竿は左手で中途半端に持っていた。とりあえず合わせを、と思い左手で竿をあおる、ガツ〜〜ン!!なにぃ〜〜?!?!携帯をポケットにもどし、右手に竿を持ち替え、竿を立てる。今度は重量感タップリだ。最初の走りはなんとかしのぎ、糸を出して竿の角度を調整する。なかなか底を切らない。引きが弱くなったように感じられたので、浮かせにかかる。思い切り竿をあおった瞬間だった。相手も思い切り泳いだ。プスン〜「あれ??外れた??」万事休す、チモトが飛んでいた。浮かせにかかるタイミングが悪かった。久しぶりの大バラシ、しばし呆然とする。

 12時すぎに真ちゃんから電話、「まこっちゃん、どこにいるの??真ちゃんポイントは広島の人が入って、爆釣してるらしいデ〜」「・・・どういうこと?」しばし絶句。船頭に希望がうまく伝わってなかったらしい。いつまでたってもあがらない雨でパンツまでビシャビシャ。大物はバラすし、真ちゃんポイントへの移動の目もなくなってヤル気ゼロ状態・・・1時間ほど釣りをやめ、みずさんの横でウジウジ・・・そこでみずさんが、「まこっちゃん、なにを言っても始まらん。ここで結果をだしたらエエんよ!」と説法された。

 確かに年寄りの言う通り、こうなったら仕方ない、ここの護岸でなにがなんでも1枚釣ってヤル!!雨もあがって日がさしてきたので、パンツ一丁になって、服を乾かす。乾いたタオルを腹に巻き、比較的ぬれてないシャツを着て、その上に使ってなかったカッパの上下を着て14時、釣りを再開。

 神様は見てくれていました。15時前にエサトリとはあきらかに違うアタリ。ウキがしっかり沈むのを待ってアワセた。ガツン!!「よっしゃ、来たデ!」しかし午前のバラシとは全然重量感が違う。多少のやりとりの末浮いてきたのは50cmくらいのチヌ。まぁこれからよ!と元気がでる。

 しかしこのあと17時すぎまで頑張ったが、チヌのアタリはなかった。船を待つ間、少し東にあるロープが気になっていたのでそこを見に行ってみたら、居るわ、居るわ。みずさんを呼んで、海を指差す。「うわ・・・」と言ってみずさんもビックリ。どうみてもロクマルクラスのチヌが20匹前後ロープの周りを泳いでいる。その横に同型のアオリイカ。チヌにも驚いたが、ロクマルと同じ大きさのアオリイカにも驚いた。

 港に帰ると、真ちゃんバエで釣っていたチヌがおいてあった。60cmちょっと。こっちのチヌはみずさんのが53.8cm、私のが51cmだった。みずさんは港でみたロクマルと、護岸で見たチヌの群れが目に焼き付いてしまったらしく、帰りの道中、「次はいつ行くの?GWが終わった頃に行くのだったら教えて!!」だって。「わたしが井伊渡船に通うわけがわかったでしょ?!」と言ったら「わかった!!」と大納得してた。GW明けの再チャレンジをみずさんと約束して今回の釣行を終えた。

(まこっちゃん)(2005.4.20)