
待ちに待った井伊渡船の大会のはずなのにど〜も気乗りしない。ほんの一握りのポイントでしか釣れない。好釣果が二日は続かないため。しかも、2月の2回は2枚づつ釣れたけど、3月4月はどちらもボ〜ズ。三浦のチヌを釣ってから2ヶ月近くが経っている。去年までのパターンとは違うみたいだ。ただ、去年が釣れ過ぎていたみたいだけど。それにしてもアタリハズレのムラが大きい。釣れそうな気が全くしない。
4月19日19:30出発。途中大洲のますだ釣具さんでエサ購入。22:00過ぎ到着。親父さんが店番だ。「前回は釣れました?」覚えてもらったみたい。最近、よくオキアミと集魚を買っていくけど釣果の無い人として(笑)「イヤ、全然ダメです」オキアミを混ぜていると1台の車が止まる。なんか、視線を感じる。見上げるとたけちゃんだ。同行者と二人。たけちゃんもオキアミを混ぜる。私の方は前々回と前回の残りマキエを混ぜると40,36,33のバッカンにほぼ一杯。33はゆみちゃん用、時間からして多すぎる?「まっ、余れば翌日使えるしなー」日曜日に残らなければ気になるポイントへ、残れば残ったで賞金目指せばよし。どちらでも良い心境(笑)ただ、中途半端に日曜日の午前中で敗退だけは避けたい。それなら気になるポイントに行きたい(爆)
途中、弁当買って井伊渡船さんに0:00着。早速、フルフラットにして寝るzzzzz。4:00をまわった頃から車がポツポツと来る。4:50携帯のアラームがなる。やれ、起きるか〜。めちゃくちゃ眠い。顔を洗ってややすっきり。みなさんにご挨拶。ど〜も、人数が少ないな〜と思ったら、予選通過者(決勝出場可能?)が11人と招待選手が3人の計14人。招待選手はG社テスターの大知(豊)さん、山本さん、地元チヌ名人の小林さんだ。人数が少ないので土曜日は直接対決で7人に絞って、日曜日は7人で争うコトに変更だそうだ。大会といえばクラブ内しか知らない私に取って、雑誌でしか知らない有名人との大会なんてドキドキモンである。とはいっても小人数のため和やかな雰囲気にホッとする。釣果なしはじゃんけんで決まる。じゃんけん弱いんよな〜。
渡磯場所は7箇所。ナガタバエ、鳥10番横、鳥10番、清水・・・う〜ん、清水しか分からん。参加費を払って、割り箸くじを引く「3番」鳥10番の横だそうだ。どこじゃそりゃ?Iさんに聞いてみると「護岸よ〜」護岸なのか〜。対戦相手は4番くじのたけちゃんの同行者だ。苗字が同じなんで、「ひょっとして親戚?」と聞くと「弟!」え〜、なんとたけちゃんの弟さんだった。とにかく挨拶を済ませて準備、準備。
7:00前に出船。ナガタバエ到着。あ〜、ここか〜。っで鳥10番横到着。ここ〜?がっくり。前回来た時に撤収していた場所でその時はもっと奥の護岸でしか釣れていなかったのだ。護岸じゃなくて磯だった。(Iさん違うで〜)若番に磯の優先権があり、交替も対戦者同士で決めればよい。交替なしでやりましょうってコトで、釣り易そうというだけで場所決定。(笑)このぐらいしか、決め手がないんよね〜。ホント。たけちゃん(弟)のトコは満ちたらきつそう。やれんかったらこっちおいで〜と声をかけて競技開始の7:30をおにぎりを頬張りながら待つ。7:30を過ぎておにぎりを食べ終わり、まずはマキエを適当にパラパラッと撒いて仕掛け作り。予報では風は大したことはないが、雨は降りそう。おNEWのカッパなんで振っても大丈夫かな。
道糸3号、Bウキにハリス2.5号グレ針10号ガン玉なし、ウキ下は1本でSTART。手前は浅いので少し沖目を狙う。アタリがないままサシエがなくなる。しかたがないので手前を狙う。サシエは通る。磯ベラ、ホゴのオンパレードだ。仕掛けが手前に来過ぎると根ガカリ。「パッチ〜ン」よかったハリスが切れた。でも、道糸がとんでもいいのだ、パラソルがある。(笑)
そのうち手前にも正体不明のエサトリが増えてきた。小アジがたまにかかるトコを見るとどうもこいつがわんさかいるみたいだ。潮も満ちてきて、ポイントも絞りきれない。たけちゃん(弟)を見に行くとこちらはエサトリが少ない。ほんの20mほどのトコなのにな〜。鳥10番もナガタバエも釣れた様子はない。
9:43携帯が鳴っている。ゆみちゃんからだ「釣れた〜?」「釣れん、かくかくしかじか・・・」ど〜も、声が上ずっている。もしやと思っていると「釣れたヨ〜、なかなか玉網が出んかったんで苦労したんよ〜、今、スカリにやっと入れたトコ。50超えてるかも知れんのよ〜」一気にまくし立てる。「渡船組は釣ってないのに地磯でやったの〜、おめでとさん」こりゃ50オーバーならええのにな〜。翌日の最初の行き場所は決まった(笑)!昼からはあそこだ。(たけちゃんなら分かるネ)
潮もかなり下げて来たが状況は相変わらず、たけちゃん(弟)のトコは浅くなり高切れ連発。とても釣れそうにない。ちょうど隣のポイントから小林名人がやってくる。たけちゃん(弟)ポイントは湾奥のイカダ向きらしい。「ではこっちはどうですか?」「ん〜、ここはやったことがないからねえ」残念、ポイントも絞りきれないまま時間が過ぎる。こうなりゃ心理的にすがれるものとしてハリスを細くしてみる。ハリスを2号にチェンジ。
13:45頃、今度は左の浜で竿を出している人のトコに行ってみる。予選で60を釣ったTさんだ。「この状態ですヨ」見ると駆け上がりに小アジが沸いている。ネリエで通ったら磯ベラだそうであきらめモード。「この間まではあの辺りの護岸でも釣れてたんですよ。でも、この間地震があってからダメなんですよ」なんという事だ。それでも「後、1時間ほどマキエ撒いてがんばりましょ〜」と行って帰ろうとすると「マキエの無駄ですよ〜」う゛っそこまで言う!?完全にダメ出しをくらってしまった。
暗〜い気持ちでポイントに戻るとナガタバエの方に勇二君が来て、なにやら話をしている。そのうちこっちに来る「釣れました〜?」「ダメです〜、チヌはおらんよ!どこかで上がってますか〜」「あがってないですね〜。奥さんがやってますよ。あれが優勝でしょ〜、ハハハハハ」残念ながら予選通過してないけ〜ね〜(笑)しっかし、誰も釣っていないとは。こりゃ絶対釣れん!大会じゃなかったらこのまま船に乗って帰るトコなのになあ。ホント。でも、じゃんけんなんてやじゃなあ。釣れて勝負がつかんとスッキリせんなあ。前2回のボ〜ズは最後まであきらめずにみっちりやったけど、今回は完全に切れてしまった。
15:00まで残り1時間。かなり潮も引き駆け上がりもよく見える。しかたがないので(笑)駆け上がりの上がりバナ?を二ヒロ半強にしてちんたら開始。なんとなくサシエが通るような気がする。ちょっとマキエが切れたんでアジ少なくなったかな〜と思いながら数投。ウキが沈む。「あ〜、またエサトリじゃ」頭の中は100%エサトリ。惰性で合わす。「んっ???」多少の違和感を感じた。次の瞬間、エサトリ(笑)が走った!「ギュ〜〜〜ン」「うそじゃろ〜!」「こりゃあ、本物じゃあ!」瞬間パニックになったが、沈んでいるとはいえ、ロープ際。とにかくロープから離そうと竿をためながら右に走る。と思うとリールが逆転!「ブ〜〜〜ン」思わず右手でハンドルを押さえる「痛っ〜〜」指を打った。S社LBだが、どうもD社のLBの癖でレバーを握り込めない。なんとか体制を整えて反撃開始、強烈な引き。またしてもリールが逆転!「ブ〜〜〜ン」このリールなんとかしてくれ〜。幸いなことに魚はまだついている。
ようやく落ち着いてきた、ハリスは2号だ、たいしたシモリも見えない。貴重な1枚をバラス訳にはいかない。相手の動きを監察。ゆっくりと間合いを詰める。だんだんと寄ってきた。玉網入れ。「よっしゃ〜」50前後か!ストリンガーを2本かけて、ホッと一息14:10。残り50分。まだいるか?興奮で針を結び代える手が震えている・・・
10分後、ウキがしもる。エサトリか?竿で聞いてみると「ぐ〜」と横に動く「チヌ?」合わすと一瞬竿に乗りかけたが針ハズレ。う〜ん、チヌっぽかったなあ。残念。こうなると今までチヌなんかいないと思っていたポイントにチヌがうじゃうじゃいるんじゃないかと思われてくる(爆)更に、集中、またまたウキがしもる。浮いてこない。竿で聞く「ぐ〜っ」よっしゃ!合わせる「あれ???根ガカリ???」竿先を見ると多少動きがある。チヌに間違いない。さっきよりデカイな〜。今度は落ち着いてやり取り開始のはずが、またまたリールが「ブ〜〜〜ン」このリールだけは・・・ほんまにもう。今度はシッカリとレバーを握りこむ。なかなか底が切れない。ゆっくりと竿を起こす。ウキが駆け上がりの肩で擦れそう。じわじわ寄せていると「ギュ〜ン」と絞り込む。なんとか寄せて玉網一発!おおっ〜、さっきより一回りはデカイな!55あるなしかな。こんどはストリンガー1本のみ。残り30分を切っている。(自己記録更新かも?サイズなのに次のチヌの事しか考えていない:笑)
それよりも次、次と狙うがたまにエサトリがウキを沈めるだけ。イイ雰囲気だっただけに残念。TIMEオーバー。たけちゃん(弟)がやってきた。「釣れちゃったヨ、2枚」「え〜、いつですか?「さっき、勇二君が帰ってから」「・・・」迎えの渡船待ちの間に小林名人もやって来た。早速、報告。「なかなかの型ですね〜。勇二君に電話しましょ〜。」「勇二君、釣れたヨ〜。早く迎えにおいで〜」40cmのバッカンに水を張り、ストリンガーごとチヌを納めて帰港。船中で「サイズは?」の質問に「50ぐらいと55ぐらいかな〜。ひょっとしたら自己記録(55)超えてるかも」正直、じゃんけん回避でホッしていたのと次を狙うべく熱くなっていたのでサイズを意識する暇がなかったな〜。
早速、検寸!落ち着いてバッカンの中に目をやるとやたら大きく見える。検寸台にド〜ンと置く。55は遥かに超えている。「59.0ジャスト!」うそ〜、そんなにあったん〜?と本人もビックリ。重さも3Kgオーバー。いう事なし♪満足、満足♪最初の1枚も53はある。しかし、そんなサイズをストリンガー1本だけで泳がしていたなんて恐ろしい。(笑)ストリンガーにかけた時は1枚おればいい、逃げてもいいや程度しか思わんかったからな〜。無事でよかった〜。(爆)岡ちゃんカメラマンに向かってポーズ!岡ちゃんサンキューネ!画像ちょうだいネ。大知さんに「三浦のチヌ初めて見たヨ、ハリス何号?」とか声をかけられて、嬉しかったりする。みんなからも「明日、1匹どこかに仕込んで磯上がるの?」とか冷やかされれる始末。初日唯一のチヌでこれがなければ全員で2日目を争うコトになっていたのだが、悪いコトしたかな?まあ、でもしかたないよね〜。(笑)
小林名人にゆみちゃんのと2匹分魚拓をお願いし、(疲れている中、ありがとうございました♪)出来上がりと共に懇親会場へ。会場では宇和海の幸、真ちゃんが語る(笑)、大知、山本両テスターの話、予選表彰など大盛り上がりで楽しい時を過ごせましたヨ。
4月20日5:30起床。あ゛〜、今日でまた歳が一つ増えたなあと思いながらシャワーを浴びて目を覚ます。6時過ぎに井伊渡船待合室へ。早速、くじ引き「3番」鳥10番横。なんと昨日と同じ!思わずガッツポーズ。同磯者はテスターの山本さんだ。(次回のG杯チヌ全国大会出場者)しかし、釣れた翌日は釣れないという。ジンクスを破れるか?
7時過ぎに渡磯。二人並んで竿を出す。期待に胸を膨らませていたが、時間と共にしぼんでいく。雑談に終始しながら、勝負は潮が引いた昼から!と続ける。しかしクラゲがポイント付近にたまり、仕掛けがなじまない。そう、クラゲの上に乗ってしまうのだ。これには山本さんも苦笑い。15時までに誰も釣らず、1時間の延長となった。15:58分に最後の1投。59分ウキが入る。合わす。スカッ(笑)っで終わり。山本さんと目を合わせて「え〜感じでしたよね?」決定戦でもチヌ釣れず。また、ボーズか〜!ジンクスは生きていた(爆)
ゆみちゃんと共に自己記録更新、懇親会等、楽しい大会でした。勇二君、ゆかちゃん、役員のみなさんありがとう♪また、来年チャレンジじゃ〜!
(こばしん)(2003.4.25)