
ひさびさに御荘に行ってきました。公式には今年初の御荘釣行です。今回は遊潮会の2年ぶりの大会になる予定だったのですが、みなさん消防団やらPTAやらで不参加が相次ぎ蓋を開けてみるとみずじぃさんと私の二人に・・・
前日の天気予報をみるとお約束のように北北西の風10mの予報。風裏でのんびり竿を出すしかない。とりあえず、朝夕が満潮ということなのでゴムボートを車に積み込み出発。御荘に3時半に到着。案の定風は吹いているので、作業場と松本バエに別れて行くことに決め、仮眠を取る。
じぃさんは久しぶりの御荘ということで眠れないらしく、5時過ぎから起きてテレビで天気予報をチェックしている。(いまさら見たって風が止むわけもなし・・・)
6時半に夜が明けてきたので、準備をする。ゴムボートに荷物を積み込みいざ出航。5分ほどで作業場に到着。私の荷物を一式降ろしておいて、マツモトへ向かう。2分でマツモトに到着。みずさんを降ろして作業場へと戻る。
南東向きに釣り座を構えて、まずはマキエ。挨拶代わりに30杯ほどマキエをいれた。ゆっくり準備をしていると、渡船が現れた。マツモトにも作業場にも我々がいるので、Uターン。田井の方面に向かった。続けて10分もするともう一つの渡船がやってきた。マイクで「一つの磯に一人づつ降ろしょったら、磯全部とるゾォ〜!!!!」と叫んでいる。多分最初の渡船が一人づつ降ろして行ったと思って怒っているようだ。するとマツモトに船をつけ、降りるは降りんわとゴソゴソやっている。結局誰も降りなかった。ヤレヤレみずさんよかったね。と思いきや作業場に向かって渡船は突っ込んできた。舳先ではオッサンが「3人はやれんのぉ〜〜」と言っている。(そりゃ無理よ〜ん)すると船頭、「降りたらええが!」「(先におる人に)なんも言わんでエエけんなぁ!」「やったらエエんよ」(なんと言ういいぐさ・・・それは船頭の決めることではない!!)と、いうことでどこかのクラブの会長さんらしきオッサンとその子分のおにいさんが降りてきた。(2人も降りてきてどこを釣るんじゃろ・・・)
オッサンは船頭の助言を忠実に守り、ひとことの挨拶もなし。私の右3mあたりに釣り座を構えてどんどんエサを撒き始める。子分のおにいさんが、戸惑っていると、オッサンは私の左1.5mあたりの釣り座を指差し、「そこからあっち向いて15m先を釣れ」と・・・おにいさんは「失礼します。よろしくお願いします。」と挨拶をいれてきたので、悪い気はしなかったのだが、そこに入られたら私が竿をふれない(1.5m横ですよ、わかります??)ので、「悪いけど、ここは無理よ、竿が振れんもん」と言って勘弁してもらった。
こんどはオッサンの携帯電話攻撃が始まった。次から次から電話がかかるかかる。同じグループのメンバーが竿袋を間違えただの、船に忘れ物をしただの・・・そのたびに某アニメの主題歌がジャンジャン流れて(ウルシャイ!!!) その合間にオッサンは狭い釣り座で頑張って釣りをしている。(そこまでしてこのポイントをしたかったのか・・・去年大ちゃんが爆釣したのを夢見てるのかな・・)とこちらまで哀れに思えてきた。
そうこうしているうちにおにいさんも準備ができて私の後ろの足場からビュ〜ンっと私の少し前に仕掛けが飛んできた。(海はぐるりと300度くらいあるのに、なんでこの狭いところを3人で釣らないといけないの???)「マツモト向いたほうも釣れるよ」と言ってあげたが、えらい親分の言いつけにそむくわけにもいかず、こちらに投げてきたようだ。でもあきらかに仕掛けの着水点は手前過ぎる。案の定根がかりした。パチ〜ン。仕掛けを切ってまた準備。その間にもオッサンの電話は続く・・・
おにいさん仕掛けができて第2投。さっきよりは遠いけどまだそこは浅いゾ!と、いうことで根がかり。パチーン。オッサンは電話ばかりしてる。おにいさんは根がかりばかりしている。落ち着かないことこのうえない。
1時間ほどやったが(もういいや・・・)ってことで、「おにいさん、ここでやっていいよ」と言って退散。みずさんに電話して「そっち行っていい〜〜?」「おいでおいで」ってことで移動!! (あんたらは釣れん!!!)と念をかけてマツモトまでボートを漕いだ。
しかし、帽子には○○会、ライジャケには○○太郎と名前まで書いて、その態度。よくやるよ。いっしょについていってる初心者風のおにいさんが、かわいそうです。釣りとはそういうもんじゃないよ〜だいたい楽しくなかったろうに・・・○○会辞めたほうがいいよ。
マツモトに移動して、ひとしきりみずさんに状況報告して、釣り開始。やっぱりのんびりできるのが一番!で、作業場の釣りについて書くのを忘れてた・・作業場はイソベラの入れ食いでした。マツモトにきても作業場ほどではないがイソベラがちょくちょく釣れてくる。退屈しないでいいのだが、そろそろチヌの顔が見たい。そうしていると釣笑会の送球小僧さんが電話をかけてきた。「マブネの裏の作業場のあたりにいま〜す」そりゃ真正面じゃんか。「40くらいのが1枚です〜」ということで、よしよしこれからじゃと気合が入る。しかしこちらは相変わらずイソベラ。潮はかなり下げたので、干出岩の先端まで出て駆け上がりを狙う。なにやら大きな魚がウロウロ。「みずさんボラじゃ!」魚の活性もあがったようで、みずさんもこちらの釣り座にやってきた。

それにしても、食ってこない。何十匹もボラが寄ってきたら必ずチヌもいるハズなのに・・・おなかもすいて辛抱がキレた。「この一投で休憩しま〜す」と言って仕掛けを入れる。ウキが入る。あわせる。ギュィ〜〜〜ン!!・・・とは竿はまがらずに、クリクリっとイソベラ。「きゅうけぇ〜〜〜い!!」と仕掛けを持って荷物の方へ向いて、2歩、3歩、すろと後ろでみずさんがボソリ「来たよ!」(なにぃ〜〜!!)見るとみずさんの竿が曲がっていた。結構いい引きで浮いてきたチヌを見て、「おお、まずまず」でも50cmはなさそう。47cmといったところか・・・「休憩できんなったが!!プンプン!!」ということで休憩は中止。せっせと打ち返す。20分経過(ダメじゃハラへった・・・)「この一投で休憩しま〜すと言ったら釣れるかなぁ??」と冗談をいいつつ、ウキは沈む。あわせようかな、っと思った瞬間道糸が一気に走った!キタキタキタキタ・・・元気印のチヌ君のようで、ギュンギュン走る。浮かせたら丸々と太ってる。でも短い・・・(45cmねぇゾ、こりゃ・・・)
そのまた20分後、みずさんが「来たぁ〜」といって40cm級をゲット。そのまま時は流れていき、「御荘タイム」も無く日没、終了。となりの作業場のオッサンは2度ほど悲鳴があがっていたが、取った気配はなし。一足先に渡船で帰っていった。帰りにたけちゃんから連絡が入り、「送球小僧さん55cmをゲット」とのこと。よかったよかった!ちなみにみずさんのチヌは49cm、私のチヌは48cmあった。50cmないと小さく見えるナァ・・・
先にも書いたが、人がマキエをして釣ってるところにズカズカあがってきて、挨拶も無く釣りができる神経がわからん。また船頭も「挨拶はせんでエエけん・・・」だって。世も末じゃ〜。それでもみなさん、某渡船を使いますか・・・?それでもみなさん、アカの他人のマキエをしたポイントに仕掛けを投入できますか・・・?少なくともここに集うメンバーはそういう行動ができない人であることを祈っています。
(まこっちゃん)(2002.2.18)