良型で会長決定!!

会長を決定した1匹、48.6cm

 今年の会長決定戦は2月に行われた。その時オブザーバ参加した磯チヌ岡山の賢ちゃんが釣った64cmがなんといっても話題の中心となっていた。大会の方はといえば、ちょうさんと私が共に45.0cmを釣ってミリ単位まで同じの同寸1位、あとの人はボーズ。重量で勝負しようにも秤もなく、二人で決定戦を行うことにした。

 それから2ヶ月以上過ぎ、お互いスケジュールが合わずのびのびになっていたが、4月29日にスケジュールが合い、三瓶で勝負ということになったが、この日はお互いボーズ。遠征では決着がつきにくいってことで、次回は近場でということになり、5月5日に笠岡で第3ラウンドを行うことにした。これで決まらなければ2人に会長をする資格はない。 当日、連休真っ只中ということでかなりの人出が予想された。しかし、3時や4時の船にのる元気はなく、5時の船にする。まぁ少し沖まで出れば釣るポイントはあるじゃろ〜と思っていた。今回は子供の日ということもあって、Jr.を競技審査員として参加させた。

 4時半外浦港にJr.と到着。ちょうさんも来ていた。思ったより車は少ない。船に乗り船頭と会話を交わす。「どこに行く?希望は?」「どこでもエエよ。今日の潮なら大ゴチの東あたりがいいけど、そんなところ、もう空いてないじゃろ・・・、白石の西側に回ってみて」「おっしゃ」ということで、5時出船。まずは高島からまわるが汐口の磯が空いている、1人降ろし、大ゴチに向かう。途中バベギのポイントも空いている。「どうなっとるん?」「釣れてないんかなぁ」とちょうさんと話す。大ゴチが見えてくる。どうも東の磯が空いている。(おおっラッキー!)ということで大ゴチの東の磯に3人で降りた。

 潮は大潮の干潮ということで、満ちの潮が東からぶつかってきて北と南に分かれて流れている。藻の際を攻めるが生態反応なし。たま〜にクジメが釣れてくる。そうこうしているうちに潮も満ちてきて、高場に移動。ちょうさんは北に流れる本命ポイントを攻めている。私はJr.と田んぼで雑魚釣り。でも少し気になる南のシモリだらけの真ん中(朝イチの釣り座付近)にマキエを時々打ち込む。Jr.にそこを釣るように言うが、シモリの真ん中に仕掛けを投入するのが難しく、すぐ断念。9時、6分満くらいの潮でちょうさんが1匹目をゲット、35cm級だ。シモリの中を攻めるには少し潮が低いので、ちょうさんポイントにお邪魔させてもらう。9時半今度は私にヒット。流れの中のかなり沖で食ったのと。途中まで藻が絡んでいたのとで、すごい重量感。大きいと思ったのだがあげてみれば40cm級。これで一歩リード。

 その後潮がたるみ、ポイントはちょうさんに任せまたJr.と雑魚釣り。でもシモリの中へのマキエはかかさない。10時半、ほとんど潮が流れない中でちょうさんが2匹目をゲット。これも35cm級。そろそろシモリの中もそこそこの水深となったので仕掛けを入れてみる。フグとクジメが釣れて、マキエが効いているのが解る、でもまだ浅い。魚を掛けたら大変だ・・・と思った3投目、きてしまった!手前の大きなシモリの向こう側でガンガン暴れる。右にも左にも出てこない。少し糸を送り竿を思いきり高く上げるが、ハリスが手前のシモリにこすっているのが伝わってくる。ジッとガマンしていると徐々に魚が浮いてきた。弱ったところを寄せてきてすくってもらう。今度は40cmオーバーだ。

 ちょうさんのポイントも潮が逆になったようなので、シモリの中のポイントを譲る。そこから少し潮が早くなりシモリの中のピンポイントは釣りにくくなる。満潮の潮止まりを迎え何もつれなくなる。昼飯を食べて13時に再開。あと1時間ちょっとだ。潮が下がりすぎるとシモリの中は釣りにならない。30分が勝負かなと思っていたが、ちょうさんは早々に撤退、北向きのポイントに戻る。それではってことでシモリの中にバンバンマキエをほうり込んで、釣り開始。生態反応無し、10分くらいしてウキが少し沈んだ、次の瞬間右下にウキが消し込んだ。(フグくさい)とアワセを入れたら強烈に右沖に2つあるシモリの間に突っ込む。それを止めたら今度は左にある2つのシモリの溝に突っ走る。これも何とか止めたら今度は手前のシモリに、ここだけはヤバイ。少し糸をゆるめて沖に出す。今度は沖のシモリを一つ乗り越えた。この時魚が見えた、結構デカい、45cm級か・・・、まだ魚は沖に走る、次のシモリも乗り越えようとするが、その先は藻のジャングルなので竿で溜めて止める。かなり時間が経った、ハリスも細い(1.2号)のでそろそろ限界と思い、少しずつ寄せに入る。しかし手前の2つのシモリをどうかわすか・・・魚の動きに任せ、少しずつ寄せてくる。最後の最後まで抵抗を見せたが、なんとかゲット!結構デカい!ざっと計って49cm。

 その後は潮が下げてしまい、釣るポイントが無くなり14時20分に納竿。検寸してみると48.6cm、小さなチヌで決着をつけたくなかったので、私としてはこの結果には大いに満足、ちょうさんはシモリだらけの浅いところで良型が出たのが納得がいかないようだった。ヘッヘッヘ!これが私の得意の釣りじゃ、会長はいただき!早速来週は延び延びになっていた大会をするデ〜!

(まこっちゃん)(2000.5.5)