
今年第二回目の大会を御荘湾で開きました。年度末と、土曜日が重なり参加人数は6人とクラブ史上最低の人数での大会になりました。前回の大会が強風と雨にたたられたので、今回こそはと天気予報を聞くと北東の風、曇りということで、最悪の状況は免れそうだ。6人ということで、経費を安くするために1BOX1台で行こう!ということになり、荷物をコンパクトにして、積み込みましたが、スシ詰め状態。3列目のシートはもう洞窟状態。西条から合流するやまちゃんに電話をして、石鎚SAで一人引き取って欲しいと言ったところ、快く引きうけてくれた。石鎚までの2時間弱の辛抱じゃ!と出発。(帰りも石鎚までやまちゃんに頼もっと...)
なんとか石鎚SAに到着。無事やまちゃんとも合流でき、私がやまちゃんの車に乗せてもらい、出発。やまちゃんと釣りの話や、○○の話、××の話で盛り上がりあっという間に御荘のマニアへ到着。エサを準備して渡船乗り場へ。そこでショッキングな話を聞かされた。「今日は御荘でやって、明日は松沢のアンちゃんとこへ行くんよぉ」、(エエッ!それじゃ帰りは正味6人乗って帰るんかい!)「がんばるねぇ、やまちゃん」と返すのが精一杯、もう帰りの心配をしていたのです。
夜が明けて外がにぎやかになったので起きてみると、もうみんな準備をしています。中には有名人のO西満さんやE頭弘則さんもいました。「どうせ偉い人たちは一番エエところに行くんよ」とやまちゃんがポツリ。大きい船が故障中ということで、小さい船ということになり、我々は2番船になった。船に乗って船頭にどこが空いているか聞くと、東磯は全部空いているとのこと、(??)で、「風は?」と聞くと、「北西!」と、道理で東磯が空いてる訳だ。「で、(最近好調の)延命寺の浜は?」と聞くと「O西さん、E頭さんが行った」と、(やまちゃんの言う通り!!)
全員が東の磯にあがり、釣り開始。しかし風が強い!まともに正面から吹いてくる。潮はまずまず流れているが、風でうまく仕掛けが流せない。今年になって誰もあがっていない磯を選んだためイソベラのオンパレードだ。ちぎっては投げ、ちぎっては投げの連続。そのうち雨がしとしとと降ってきた。どんどん激しくなってくる。オマケに気温がグングン下がっているのがわかる。とにかく寒い。サシエを持つ手がかじかんでうまく刺せない。昼前にウラの磯にいるやまちゃんのところまで歩いて行ってみる。湾の中を向いて、壊れた筏の際をひつこく攻めている。「弁当船で風裏に変わる?」と聞くと「かまん、かまん」と、ウン、やまちゃんもいっぱしのチヌ師だ!と実感。寒い中を我慢して我慢して釣ったが、結局夕方まで当たりはナシ。やまちゃんが「この条件じゃぁ誰も釣っとらんデ」と、「そうじゃね」と言いながらも、(誰か釣ってて欲しいなぁ)と思って迎えに来た船を見ると、みんな暗い顔で乗っている。船に乗った瞬間、やまちゃんが「みんな顔色が悪いのぉ!!」と、一同「シーン」、だめじゃこりゃ、釣ってない...
ところがやってくれました、くまさん。54cm、2.6Kg、よぉ〜く太った奇麗なチヌです。他の釣り人もみんな集まってきて、うらやましそ〜に見てました。釣り人が一番快感を感じる瞬間ですね。くまは他にも43cmを釣って優勝。ちょうさんが38cmを釣って第2位。以下4人は釣果なしの同率3位!!ということに。なにはともあれ、今年初の50cmオーバーが出たということで、めでたしめでたしの大会に終わりました。
帰りの車は...そりゃぁもう、キツかったっすよ。たくさんの人間と大きなチヌにはさまれて。
(まこっちゃん)(1999. 3.20)