今年も一つテンヤシーズンがスタートしました。

ゴールデンウイーク中心に、多くのお客様に楽しんでいただいています。

が!!

非常にバラシが多い!

せっかくヒットさせたのに、もったいない!!

この一ヶ月、キャビンで感じた船長からのアドバイスは3点

1.ドラグは時々確認を

釣りスタート時に船長がドラグをチェックして回ってますが、途中根掛かりを切るときなど、ドラグをカチカチに締めてる人がいます。その状態で大物がヒットして、ギューーーーーーーーン・・・・プチっを何度見たか・・・

【対策】根掛かりを切るときは糸を持って切るか、スプールを手で押さえて切りましょう。時々ドラグをチェックしましょう。

2.やり取りの最中は極力ドラグを触らない

大物とのやりとりの最中にドラグを触る人がいます。引きの強さにビビッて緩めようとしたり、あまりに糸が出すぎるので締めようとしたり。だいたいドラグをつついた直後にバラしてます。

【対策】とにかくやり取りの最中はドラグを触らない!大物の時はドラグ調整は船長がアシストしますので、まかせておいてください。

3.アワセはしっかりと

みなさんとにかくアワセが弱いです。慣れた人も含めてほぼ全員・・・
一つテンヤでよくあるのが、シャクって止めた瞬間のアタリ。竿を振り上げた状態でアタるので、アワセしろが少ないためアワセが効きません。また微妙なアタリが多いので、みなさん半信半疑でアワセることが多いので、アワセになっていません。数回巻いたところで針外れ。特に大型アコウに多いと思われます。

【対策】とにかく大アワセ。少しくらいタイミングが遅れても構いません。あれ?魚がついてる、と思った時もそのタイミングで一度大アワセをいれてください。竿の弾力とドラグでアワセ切れすることはありません。テンヤの太い針を魚の口に立てるところを想像してみてください。少々の力では刺さりません。